管理人の合格体験記(法規編)です。
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法規の学習方法
法規の学習方法は過去問を解き、わからないところは法律の条文を確認するスタイルが良いです。
私も最初は法律の条文を順番に読んでいっていましたが、とても覚えられませんでした。
問題を解いていないとどこが出題されるかわからないため、条文のどこがポイントなのかわからないです。
過去問を解いて、わからないところは法律の条文を確認する方法がベストの方法です。
参考書の条文に出題された形式を付箋で書いておく
私は参考書の条文のところに付箋を貼って、出題された形式を書いて覚えました。
例えば、電気通信事業法の第一条を例にすると
(定義)
付箋は
~円滑な提供を確保するとともに○○を保護し~
のようにつけておけばどこが問われるかわかります。
出題される形式やどこが問われるかがわかっていれば覚えるところも限られてくるので暗記しやすくなります。
出題形式や問われる場所がわかっていないと法律の条文を全て暗記しないといけなくなります。
大問毎に過去問を解く
電気通信主任技術者試験に限りませんが、大問毎に過去問を解いていくのがオススメです。
普通は各年度毎に順番に解くと思います。
例えば、平成29年度第2回大問1~5を解く→平成29年度第1回大問1~5を解く→…
のように行うことです。
これは私の実感ですが、各年度毎に順番に問題を解くと理解が少し遅くなります。
なぜなら、各大問毎に問われる部分を把握するのに時間がかかるからです。
なので大問毎に解いていくのがオススメです。
大問毎に出題される範囲が決まっていますので、大問毎に過去問を遡って解いていくと理解が速いです。
例えば、法規の大問1は「電気通信事業法」、「電気通信事業法施行規則」から問われます。
つまり、各年度の大問1だけを解いていけば大問1の問われる形式を早く理解できます。
私もこのことに早く気づいていればもっと効率よく学習できたかな感じています。
解けば解くほどスピードアップ
法規は解けば解くほど解き終わるまでのスピードが早くなります。
問われる部分は決まっているからです。
ただし、年度により新しい部分が2,3問は問われるのでそこは注意が必要です。
条文を確認するならe-Gov法令検索がオススメ
電気通信事業法やその他関係する条文を確認したい場合はe-Gov法令検索がオススメです。
私も勉強時にはよく利用していました。
書籍だと持ち運びに不便なのでこういった電子データで確認できると外出先でも確認できるので便利です。
まとめ
法規の学習方法を紹介しました。
法規については繰り返し過去問演習を行い、問われる箇所が理解できてくるとスムーズに回答を導き出せるようになります。勉強すればするほど点数も上がる科目なので取り組みやすい科目です。
皆様の参考になれば幸いです。